かおり
2017年10月11日
Discussion & Analysis
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(LINE LIVE撮影のためにキムラさんが登場しざわつく会場)
キムラーキムラ!じゃねえよ、俺ここだよ(笑
よし。えー、悪いね。
えー、次の曲はね、えー、幸せな曲をやるよ。
あのぉーまぁ、なんだ。あのー
嫌なニュース多いんですけど。だいたい…
人の人種間の話もそうなんだけど、そういうおっきい話だけじゃなくて。
えー、なんなんだろうね。なんかいい例え話ないかな。
なんか今日は良いの思いつきそうにないけど。
あのぉ、よそから来た人っていうのは、なかなか受け入れられないっつーのは、こう、あるでしょ。
外国人の友達とか、たまに日本に来るとさ、「なんで日本の人は、俺のことあんなにみんなジロジロ見るの」みたいな事よく言うんだけど。なんでだろうね。別に悪い気持ちはないのかもしれないけど。外から来た人っつーのが、不思議に見えるのは、よくあるよね。
友達がさ、韓国人の友達とかいるんだけれども、なんかこー普通に日本で育って日本語しゃべってる子なんだけど…なんかの拍子に、そう、「韓国人で…」って言った時になんか「えっ!?」って驚かれるっていうね。何が違うんだろうね。
普通にさ、生まれたわけで。国はどっかで。隣の町で生まれた人と、隣の国で生まれた人と、あー、背丈が違う、身長が違う、性別が違う、みたいなことと、肌の色が違う、っていうのと、何が違うか、わかんないよね。
どういう風にさ、生まれたって、手がなくたって足がなくたって、えー男だって女だって、そのどっちでもなかったとしたって、愛される権利っていうのは、誰にでもあって。愛されたいと、誰でも思っているわけで。その誰もが、愛されていいわけで。ここにいる君たちもね。ものすごく愛に溢れた生活を送っている人も、いて、それは素晴らしいことだと思うし、えー案外そううまくもいかない人もいると思うんだけれども、あのー私のところに、俺のところに来てくれたら、いつでも愛する準備はできてます。そのために曲を作っているし。
あのー…あ、俺がなんでね、常にね、人を愛する準備ができているかっていうと、きっと、ものすごく、えー愛されたいからなんだと思います。あのぉ、自分の中にどうしても愛せない自分がいて、こいつがなかなか出て行ってくれなくて。ここ数年そいつはものすごい、こう、成長してって、えーなかなかね、そいつが成長していくと、圧迫される自分っていうのもさらに大きくなって。まぁ簡単に言うと毎日が非常に、えー、辛いんだけれども…
それでも、あのー自分にとって許せないような自分が、そいつは同じ自分なんだけれど、そいつのことも愛してあげられたら…そいつのことも愛してあげないと、可哀想じゃないかせっかくそいつが生まれてきてるのに、というのを、非常に、思っているから。そいつのことも愛してあげたいですし…
そのおかげで(笑)僕はね、えー人のことを愛する力が強くなりました。どんな境遇であっても、どんな人であっても。例えば君が昨日人を殺してしまった人間で、ものすごい極悪人だったとしても、俺のライブに来ているその時間だけは、この上ない、母親から貰うのと同じくらい、の愛情を渡すことを約束、う~、しますよ。うん。
好きになれない自分つーのが君の中にもいるかもしれないけど、愛してあげていいんだよ。愛される権利はそういう君にもあるし、えー、愛しに来ました。あー、愛する歌を歌います!へへへ(笑)
(キーボードを弾きながら、Marbleを歌い始める。)
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